「探究実践講座」の身近な使い方(その2)

運営担当の小河節生(おがわせつお)です。

私が探究実践講座(TANKYU Innovator Community)の使い方事例のその2です。

前にもブログに書きました。この講座でも使うTANKYU Chartはこれまで学んだものの中でトップクラスに役立つものの1つであるのは掛け値のない感想です。

神戸情報大学院大学で必須科目になっている他、国際協力機構(JICA)でも活用されています。

使う対象は違いますが、経営戦略論で有名なマイケルポーターの5 Forcesぐらい優れた私のお気に入りフレームワークです。

今回は、私が立ち上げつつある事業、「こころざし創研」の探究チャートをご紹介します。

その前に、<TANKYU Chart>とは、次の図のようなチャートです。

左上に問題意識のフレームがきます。

ここに解決したい問題・課題を書くことになります。

右上側は提供価値のフレームです。

ここに解決したい問題・課題のための製品、サービス、仕組みを書き入れます。下段の3つのフレームは提供価値を実現するために必要なものを書きます。

Enablerとも言います。

人材のフレームは価値を提供するために必要なメンバー、あるいは組織を書きます。

技術・ノウハウのフレームには価値を提供するために必要な技術・ノウハウを入れます。

資金源のフレームには資金の調達方法を書き込みます。

 すして、これが私が立ち上げつつある事業、「こころざし創研」の探究チャートです。

この事業を立ち上げようとしたキッカケは、ある起業家向け研修講座にて参加者の一人から「小河さん、僕のやりたいことを教えてください。」と問われたことでした。

自分のやりたいこととか生き甲斐や夢がわからないで、吹っ切れないモヤモヤ感を持った方にその後もよくお会いしました。

どんな人がそうなるのかは、よくよく聞くと自分で自分の重要なことをほとんで決めていない人生を送ってきているのです。

高校・大学進学時は偏差値がいいからあちらの大学に行きなさいと指導されたとか。就職はキャリア担当からあなたの成績と適正ならこの会社でとか。 

やりたいこととか生き甲斐や夢は幼い頃や若い頃に何がしか心の中あったが、自分の本来の希望や願望を我慢して押さえつけていい子でいた結果、記憶の奥底にしまいこまれてしまったと仮定して、それらを思い出すことから始めていきます。

自問自答、内省するためのトレーニングとしてマインドフルネスが最適でしょう。コーチング手法と合わせて探究できるように考えてきました。

試作した講座を試してもらい検証も何回かやってきています。ようやく、11月にオープン説明会が開ける予定となっています。詳細はこちらをご覧ください。

さて、新規事業や起業の成功への必要条件は5つのフレームだけで語り尽くせはしません。

それでも、TANKYU Chartの各フレームの内容があまりに貧弱だったり空っぽだったりしたら未熟なプランであることはわかります。

私のように経験の浅い者でも、人の事業構想を聴きながらTANKYU Chartにメモしていくと検討不足のところがありありとわかる強力なツールですし、もちろん自分の事業計画の検討にもこうして使っています。

仮説を立てて検証、実行して仮説を見直す探究サイクルを何回か実行していくことで成功する可能性の高いビジネスモデルになっていきます。

この探究サイクルを一緒に学んでいくのが、TANKYU Innovator Communityです。

このTANKYU Chart探究サイクルの使い方を一緒に学びませんか?

お問合せ先:tankyu@l-net.com

お申し込みはこちらのサイト (クリック)からになります。 

修了生の声:柳瀬浩之様

柳瀬浩之様

第1期生で探究実践講座に参加され事業内容の検討をされた株式会社ビータップ代表取締役、柳瀬浩之様の受講時のご感想を紹介いたします。

受講当時のプランは、私が既に行なっていた「スポーツチームへのメンタルコーチ」を事業化することでした。講座の中では、自分やコミュニティの方々のネットワークを活用させていただき、高校、大学のスポーツ指導者やプロ野球チームのトレーナーへのインタビューと、コミュニティの方々やTA、炭谷先生とのディスカッションを通じて、事業化の可能性を探って行きました。結論として「自分1人でできそうなことで事業化しているため、もっと理想を大きく描いたらどうか」というフィードバックが得られました。その後、様々な理想を思い描いてみた結果、現在は、AI開発会社と共同で、野球のバッティング動画分析サービスの開発に向けて動いています。講座は、新規事業をユーザ視点で考えていくための方法論と共に、知識やネットワークが豊富なコミュニティの方々とのディスカッションから得られる知見が私にとってはすごく良かったです。1人よりも仲間がいる方が事業立ち上げスピードが加速すると思いますので、オススメです。

 

「探究実践」の身近な使い方

「探究実践」の身近な使い方

運営担当の小河節生(おがわせつお)です。

「探究実践講座」のご案内をしていると、社会問題とか企業の課題を解決することや、起業のための事業計画を作るとかは、ちょっとスケールが大きくて手に負えないと言う声をいただきます。

書き方が目立たなかったためでしょうか、個人的な課題、身近な課題であっても取り組める講座になっていることがちょっと伝わっていないと反省しております。論より証拠で、身近な課題解決の事例で実際に私が取り組んでいるものをご紹介しましょう。

私は築10年以上経ったマンションに住んでいます。マンションの管理組合としては、そろそろ大規模修理が必要となってきますが、その積立金をマンションの住人にマンション敷地内の駐車場を賃貸することから得ています。

ところが、困ったことに、、、、、、、、

がら〜んとした駐車場

昨今のマイカー離れの風潮が我がマンションにもやってきて、ご覧の写真のように空き区画がどんどん増えています。マンションの大規模修繕費が足りなくなる心配がヒシヒシと迫ってきました。

そこで、月極めで駐車場を借りてもらえないなら、時間貸しとかカーシェアリングのスペースとして活用して、マンション管理組合の収入減少を食い止められないかと考えました。この思いつきを「探究チャート」でまとめるとこんな感じです。

単なる思いつきを実現するために何が必要かを、資金源、技術・ノウハウ、人的資源の面から考えていきます。

ここではスマートパーキングという時間貸し駐車場システムを選んでいます。

なぜに良いかと言いますと、時間貸しコインパーキングというとご存知と思いますが、フラップという車止めや駐車料金の精算装置などつけなければいけないのですが、なんと駐車コーンを置くだけで空き駐車場区画を時間貸し駐車場に変身させることができるのです。

マンションの機械式駐車場を改造することは無理なので、これを使うしかありません。

 

どういう仕組みで駐車コーンだけで時間貸し駐車場ができるかは、YouTubeの説明を見てください。

マンション管理組合では、組合員である住民に対して、知り合いやお友達がきた時に駐車するスペースとして時間貸しするプランで収入確保しませんかと下のようなチャートを渡して提案中です。

というわけで、身近な課題の解決に「探究チャート」を使って「解決策のアイデア」をどう実現して行くか検討した実例をご紹介しました。

「解決策のアイデア」をどうやって出すのか?

使用する技術・ノウハウをどう決めて行くの?

採算はどう検討するの?

といったことも講座で学べるようになっています。

「探究実践講座」で身近な課題の解決方法を一緒に学びませんか?

 

お問合せ先:tankyu@l-net.com

お申し込み先:https://tankyu.stores.jp/items/5ae2f6735f78664b9a00144b

「探究実践講座」の魅力

「探究実践講座」の魅力

運営担当の小河節生(おがわせつお)です。

ブログの第一回としては、私が探究実践講座(TANKYU Innovator Community)の魅力について触れてみます。

手前味噌かと思われるかもしれませんね。

でも、この講座でも使うTANKYU Chartはこれまで学んだものの中でトップクラスに役立つものの1つであるのは掛け値のない感想です。

神戸情報大学院大学で必須科目になっている他、国際協力機構(JICA)でも活用されています。

使う対象は違いますが、経営戦略論で有名なマイケルポーターの5 Forcesぐらい優れた私のお気に入りフレームワークです。

講義で使うビデオ映像のスクリーンショットからサンプルをお見せします。

<TANKYU Chart>

 

左上に“問題意識“のフレームがきます。

ここに解決したい問題・課題を書くことになります。

右上側は”提供価値“のフレームです。

ここに解決したい問題・課題のための製品、サービス、仕組みを書き入れます。下段の3つのフレームは”提供価値“を実現するために必要なものを書きます。

Enablerとも言います。

”人材”のフレームは価値を提供するために必要なメンバー、あるいは組織を書きます。

“技術・ノウハウ”のフレームには価値を提供するために必要な技術・ノウハウを入れます。

そして“資金源”のフレームには資金の調達方法を書き込みます。

最初から各フレームを、うまく書ききれるものではありません。

別な機会に紹介しますが、探究サイクルというマネジメントサイクルを回して成功確率の高い事業モデルのTANKYU Chartにしていきます。

具体的な例はこんなTANKYU Chartになります。

これは、炭谷俊樹著「実践課題解決の新技術」に載っているものです。

なぜもっと美しくなりたいと思ったかの動機や、新しい鍼灸院のコンセプト「ハリジェンヌ」に、どう辿り着いたのかの物語は本に譲ります。

規模のそんなに大きくないことにも適用できることはなんとなくお分かりいただけるのではないでしょうか。

新規事業や起業の成功への必要条件は5つのフレームだけで語り尽くせはしません。

それでも、TANKYU Chartの各フレームの内容があまりに貧弱だったり空っぽだったりしたら未熟なプランであることはわかります。

私のように経験の浅い者でも、人の事業構想を聴きながらTANKYU Chartにメモしていくと検討不足のところがありありとわかる強力なツールです。

本当に1フレーム丸々未検討の事業構想をお伺いした経験は何度かあります。

そして、TANKYU Chartを知識として知っているだけ、あるいは各フレームを机上の空論で埋めただけでは成果はまず出せません。

仮説を立てて検証、実行して仮説を見直す“探究サイクル”を何回か実行していくことで成功する可能性の高いビジネスモデルになっていきます。

この“探究サイクル”を一緒に学んでいくのが、TANKYU Innovator Communityです。

このTANKYU Chartと“探究サイクル”の使い方を一緒に学びませんか?

お問合せ先:tankyu@l-net.com

お申し込み先:https://tankyu.stores.jp/items/5ae2f6735f78664b9a00144b